映画

Final Destination シリーズ

最近4作目、5作目と立て続けに観て、ワンパターンなのになぜか嫌いになれない、むしろそれ故に愛らしいともいえるこのシリーズについて、ちょっと記しておきたいので。 このシリーズ、日本では1作目こそ「ファイナル・デスティネーション」で公開されたが…

春の公開映画

ゴールデンウィーク、といって浮かれるようなことも特にないのだが、4月も終わりにさしかかり、振り返ると3月4月と結構面白い映画が公開されていたのに、観に行けなかったな、と悔しい思いが滲んできたり。 観られなかった映画を偲びつつ、しかしまだ今日…

「ピラニア3D」

問答無用の裸(女体)と人体損壊のエンターテイメント! ストーリー?ドラマ性?そういうつまらないことで口を挟ませない。 ピラニアが人々を襲う、という話にこれ以上どんなストーリーが必要だろうか?どんなドラマを展開できるのだろうか? やるべきことは…

「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」

特に二つを比較してという意図ではないが、たまたま同じ時期にレンタルしたので、米国、英国のバディものアクションのコメディについて、随想しつつ、それぞれの感想など。 「アザー・ガイズ」は米国製作、監督アダム・マッケイ、主演ウィル・フェレルのコン…

「THE GODFATHER OF GORE」@第4回ちば映画祭 続き

低予算の、ジャンクな作品を撮っている監督たちほど、紳士な身なり、ふるまいであることが多い気がする。といった時に念頭にあるのは、ロジャー・コーマンだったり、ジョン・ウォーターズ、ロイド・カウフマンなのだが、恐らく彼らは監督としてよりプロデュ…

「THE GODFATHER OF GORE」@第4回ちば映画祭

地元の千葉で映画祭が行われているというのをTwitter経由で初めて知って、そのラインナップが日本の骨太なインディーズ映画、サンダンスで話題になった「ベルフラワー」(日本公開も決まった、「マッドマックス」meetsジョン・ヒューズだとかいう非常にそそ…

「ラブリーボーン」続き

(※ネタバレお構いなしです) 調和のとれた、美しい世界に生きていると疑わなかった14歳の少女スージーに、突如降りかかった不条理な死。スージーがいなくなったことで、家族の関係はぎくしゃくし始める。父ジャックは、趣味であったボトルシップを手当たり…

「ラブリーボーン」

2009年のピーター・ジャクソン監督作。前作がリメイク版「キングコング」、その前が言わずと知れた「ロード・オブ・ザ・リング(LOTR)」3部作(1作目は観たが、その後ヒットし過ぎたのと、仰々しい世界観とに気圧されたのか、観ないままで来てる)と大作続…